伝統工芸高岡銅器、とてもコンパクトなサイズながら、澄んだ清らかな音色を発する本格派。「おとずれ」と名づけたおりんです。
まずはこちらから音色をご確認ください。
古来、人びとは風のざわめきや木々のすれ合う音に神霊が訪れる気配を感じ、神はいつも音とともにやってくると考えていました。「音ずれ」は神のご来訪を意味する言葉で、「訪れ」の語源だと考えられています。
やがて人びとは自ら音を発して「神」「仏」の訪れを促し、それを待つようになりました。おりんは、その音を発する典型的な道具として、今日までずっと伝えられています。
手のひらに乗ってしまうほどの小さなサイズ。台座と一体型で、スッキリした清潔感を保ちます。蓮の花の蕾をかたどったりん棒は、おりんの中央に立たせてセットでき、非常に始末がよいのもポイント。鳴らしてすぐりん棒をしまっても音の響きは影響を受けずに続くので、忙しい朝などにも嬉しい設計です。
Spec
おりん:φ65×H48mm
りん棒:φ20×H55mm
素材: 銅合金製(おりん)、銅合金一部亜鉛製(りん棒)
発送について
つくる人
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