「7」を意識する燭台
古代ギリシャの数学者ピタゴラスとその弟子たちは、1~10の数字に意味づけをしたそうです。「7」の意味は、「幸福」。
古代インドは、7進法だったそうです。難解!
お釈迦様は、生まれてすぐ7歩あるいて、かの有名な「天上天下唯我独尊」をおっしゃいました。
キリスト教では、天地創造が7日間。1週間が7日なのもそこに由来すると言われていますよね。
象徴的な「7」は世界に数えきれないほどあり、 「広くあまねく」「すべての」「区切り」のようなイメージを持つ素数です。
さて、「7つ玉灯立」は、柔らかい曲線の玉を7つ重ねた、古風にもモダンにも見える燭台です。
高さは13cmで、高さ5cmほどの小さめの和ろうそくとの相性が抜群。
和ろうそくの灯は大きくて、炎の色が温かく豊かなので、暖炉やキャンプファイヤー代わりに、手間のかからない安らぎとして最高です。
真鍮のしっかりした安定感があるので扱いやすく、移動も簡単。
芯はネジ式で、取り外してお手入れをすることができます。
「真鍮鋳物」の良さを知る
真鍮は、毎日使う灯立てとして、何物にも代え難いよさがあります。
毎日手で触り、時々、乾いた布や新聞紙をぐしゃぐしゃにしたもので磨くと、使い込むほどに艶を増し、落ち着いた「良い味」に仕上がっていきます。
伝統工芸・高岡銅器伝統の、昔ながらの「色付け」技法では、漆、米糠、植物、酒や酢、などを駆使して、火をコントロールしながら銅鋳物の表面で化学反応させます。先人たちが試行錯誤した研究成果が現在まで大切に伝わったそれらの技法は、塗装とは異なり、金属そのものの質感と、二つとして同じ景色のない表情の豊かさが魅力です。
Spec
φ3.4cm 高さ13.4cm
素材: 真鍮
桐箱入り
備考
ご使用後は、よく乾燥させてください。
発送について
在庫有りの場合 |
ご注文日より3営業日以内に発送。 |
在庫無しの場合 |
ご注文日より3週間以内に発送。 |
つくる人
(株)灯華香
鋳造/二上
企画・デザイン/Y2
read more