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ネクタイと、ふくさ

3月10日放送のソロモン流さんにも取り上げていただきました
ネクタイのふくさ。
 
 
 

礼節を大切にする大人のために企画いたしました。

 
 
 
 
そもそも何故、西陣織ネクタイ生地で“ふくさ”なのかというと。
 
 
 
ふくさで
贈り物を包むことは
心の内だけでは表せないお相手への敬意の表現となります。
日本に伝わる美しい慣習です。
 

スマートに使いこなせれば
カッコイイこと間違いなしです。
 
 
 
さて、ネクタイ。
 
男性の場合、礼を欠かせない大切な場面で
重要なアイテムの1つ。
 
身だしなみを整え、オシャレをするのは、
周りの方々への思いやりで
ひいては、それが自分に返ってきて
 
結局は自分のためですね。
 
 
TPOをわきまえて
徹底的にオシャレを楽しむべし。
 
 
 
ネクタイとふくさ、
 
共通しているところは
礼をつくす、大人ならではの大切な表現方法であること。
 
ならば、お洒落なふくさも欲しい!
日本のネクタイ史に古くより大きく関わる最高級西陣織で。
 
 
ということで、
スーツに間違いなく似合う【ネクタイのふくさ】が企画されました。
 
 
ネクタイが日本で販売されるようになってから100年が経過しています。
 

明治17年、当時帽子商を営んでいた小山梅吉さんが
古着屋で舶来中古のネッキタイなる細長い布を
『オモシロい!』と購入。
これまた古着屋で買い求めた女性の帯を断裁し
古ネクタイを見本とし作ったのが最初とされています。
 

女帯ばかり利用するわけにもいかず
生地を京都の機屋より取り寄せたといいます。
 

かつて、男性のお洒落といえば
印籠やタバコ入れ。
これが時代とともにネクタイやあらゆるものに変化していきました。
 
 
コラボさせていただいた京都/ネカド株式会社
根角社長にお話を伺った際
 
『男性のお洒落には、まだまだこだわりどころがたくさん!楽しいものです。』
 
とのお言葉が忘れられません。

光沢と締め心地、ふっくらと決まるノット
手にそっと吸い付くようなきめの細かさと滑らかさ
色数の多さと発色の良さ
西陣織のネクタイの特徴です。

ネクタイは、シンプルに首に巻くだけだからこそ
そこには、締める人なりの深いオシャレ美学があると思います。
 
 
お写真がないのが非常に残念ですが
根角社長はとても素敵なコーディネイトをされていました。
本当にお似合いでした。


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