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妄想工作所、乙幡啓子さんの場合

乙幡啓子さんの場合

Q これは、なんですか?

― 大阪に用事があったついでに、今話題の伊勢神宮に行ってみました。
ミーハーな気持ち半分だったのですが、やはり本物の迫力といいますか、すっかり圧倒されて帰ってきました。
圧倒されついでにガラにもなく買った御札がこれです。やっぱりミーハーですね。

その周囲には、最近気に入って集めている奇譚クラブのガチャガチャフィギュアを置いてみました。

おっと、左の妙な赤べこは何、ですって?
これは以前自分で作った、3つの頭を持つ伝説の獣、「ケル”ベコ”ス」ですよ。

 

Q 「こだわり」ポイントは?

― 御札の周囲に置いてあるフィギュアは「日本のいきもの」シリーズです。
日本の神様の護衛代わりには、ちょうどいいかなと。
赤べこも、ギリシャ神話と合体してはいますが、日本の伝統のものとしてはべらせております。
 

Q よかったことや、ジンクス、自慢話など

― 今のところはまだご利益はわかりませんが(すみません、置いてから少ししかたってないので)、
日本最大の神社から持ってまいった御札ですので、何かしら心強い気持ちがいたします。

  

 

乙幡啓子

群馬は桐生が生みだした才女、時にライター、主にプロダクトデザイナー。
2003年より「デイリーポータルZ」の人気ライターとして活動。中でも「ホッケはペンケースに似ている」の回で生み出された魚のケース、「ほっケース」が商品化され大ヒットとなる。調子に乗り、自身の雑貨企画・制作プロジェクト「妄想工作所」を立 ち上げ、今まで誰も考え付かなかったヒット商品を生み出し続けている。代表著書として『妄想工作』(廣済堂出版、2008年11月25 日)がある。

妄想工作所  http://mousou-kousaku.com/