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炭酸デザイン室、水野智章さんと井野若菜さんの場合

水野さんと井野さんの場合

Q これは、なんですか?

― 国内外へ行った際に集めてきた焼き物、ガラス、木工品や、作家さんの作品、自分の作品を飾ったコーナー、つまり宝物です。
ひとつひとつ全てに物語があり、見てはその時の風景を思い出したりしながら、何度も何度も刺激を受けます。
ここは居間の一部分ですが、食事をするときに目線の高さでいつも眺めることができます。
庭の緑とガラスの映り込みが綺麗でお気に入りの空間です。
 

Q 「こだわり」ポイントは?

― 田舎、つくり手のいる所、空気を体感すること。
つくり手さんの工房や窯元を伺い周りの風景や空気、使い込まれた場所や道具を見るのが好きです。
そこで私たちの琴線に触れたものを家に持ち帰っては、日常で使ったり眺めたりします。
とても好きな時間です。
 

Q よかったことや、ジンクス、自慢話など

― 行く場所や地域によって美の感覚や意識、宗教の意識、伝統、空気、
その土地によって適した材料やひととなりで全く違う物が作られていることに気付かされます。
工芸品やお守りなど、遠い国のものとどこか似ていたり、同じような意識が感じ取れたり、
また自分たちの中にはない感覚や発想、意識を超えた形に遭遇するととてもわくわくします。
  

 

炭酸デザイン室 水野智章 井野若菜

デザイナー。テキスタイルデザイナー。アーティスト。
2014年より炭酸デザイン室を立ち上げ、主にライフスタイルに関わる、テキスタイルブランド、
TANSAN TEXTILE(タンサンテキスタイル)で商品を展開しています。
木が吸い上げる水のように循環し、ささやかに機能して毎日が楽しくなるような商品を提案していきます。
生活の中でふと生まれるようなものを作っていく、タンサンはそんなブランドです。
自身のブランドの他、作品制作、コラボレーション、実演販売やワークショップなどおこなっています。
いつもの暮らしにシュワッとした刺激を。

炭酸デザイン室 http://www.tansandesign.jp