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朝日焼、松林俊幸さんの場合

松林さんの場合

Q これは、なんですか?

― おウチの階段の窓辺に好みのものを置いています。だいたい、季節ごとに置き換えます。
今回は、鉱物(黄鉄鉱)、沖縄の酔払いおじさん、鉱物(トルマリン、ホタル石)
エッフェル塔、古代ガラス、珠洲焼の一輪入です。
 

Q 「こだわり」ポイントは?

― 写真の撮り方でバレてると思いますが、今回は黄鉄鉱が一番のオススメです。
最近、鉱物が好物で、この黄鉄鉱は奈良の針道大峠で自分で採掘してきました。
黄鉄鉱は自然物なのにこの人工物感。眺めていて一番にやにやしてしまいます。
 

Q よかったことや、ジンクス、自慢話など

―自分の琴線にひっかかるものを置いています。旅行の時に手に入れるものが多いです。
今回のコレクションでは階段を上り下りするたびに、粘土質の土からキラキラしていた採掘の日を思い出せます。
実は、次は山梨県に採掘に行く予定を立てています~

  

 

松林俊幸

朝日焼窯元、十五世松林豊斎の次男。
ガラス建築(主にステンドグラスなど)のデザイナーを経て、現在は朝日焼に勤務。
作り手ではなく営業や企画などを担当。
 
朝日焼
茶どころ宇治で400年育てられた窯元。お茶に関わる器を制作。
宇治の陶土でしかでない朝日のような柔らかな土味が特徴。
http://www.asahiyaki.com/